前回は次男が中学の選抜全国大会出場の二年前でした。聖地と言うのに気取ったところが無く、格調も高くない、庶民的なラグビー場と言うのが、とても好きです。
ワールドカップ開催に向けてスタンドの拡張工事が予定されていますが、庶民的な雰囲気は是非、残して欲しいです。
観戦したのは、1月3日の準々決勝です。第一グラウンドで四試合もみれるなんて、とってもお得です。対戦カードは、御所実(奈良) 対 石見智翠館(島根)、東福岡(福岡) 対 京都成章(京都)、東京(東京第1) 対 東海大仰星(大阪第1)、常翔学園(大阪第2) 対 桐蔭学園(神奈川)です。
優勝候補筆頭の東福岡、連覇を狙う東海大仰星と高校ラグビーの強豪が勢ぞろいです。(失礼なのですが、昨晩夜通し東京からほとんど寝ないで運転して来たので、ビールをかっと飲んで、スタンドでウトウトしようと企んでいました。)
準々決勝の4試合が1日観れるのでお得です。
□第一試合:御所実(奈良) 43- 7 石見智翠館(島根)
この日は全席自由席なので、メインスタンドの日向の空いている席を探して、観戦。端の方ですが、前側が空いていました。青春を賭けたプレーに熱くなって来ます。
□第二試合:東福岡(福岡) 28−22 京都成章(京都)
この試合が一番、熱くなりました。京都成章の低く鋭いタックルはとても素晴らしかった。眠気も覚めました。
□第三試合:東京(東京第1) 12-40 東海大仰星(大阪第1)
地元東京を応援するも、敵地で圧倒されてしまいました。
□第四試合:常翔学園(大阪第2) 24−37 桐蔭学園(神奈川)
トーナメント方式なので背負っている物が大きくて、ラグビーは高校が一番熱いんじゃないかな。と思います。
友達の想い、家族の想い、クラスメートの想い、試合に出られない仲間の想い、負けて行ったライバルの想い。

勇気と感動をありがとう。
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