2017年07月14日

初の国立競技場

🏉早明戦@国立競技場の想い出
初めて競技場でラグビーを観たのは高校三年生の12月6日頃の日曜日の国立競技場での早明戦でした。その頃から人気が上がって来て二・三年後にはプラチナ・チケットになりました。国立競技場は無くなってしまい、新国立競技場を建設中ですが、まるで嵐の国立競技場のコンサート並に入手が困難な時代が間もなくやって来ます。

高校三年生だったので1984年(昭和59年)の12月2日の早明戦は、高校のラグビー部の顧問が協会から入場券を貰ってきて、行きたい生徒に無料でくれました。国立競技場はテレビで観たことはありますが、行ったことは無かったので、行き方も知りませんでしたが、ラグビー部の数名で一緒に行きました。

国立.jpg

㉀屋台はまだあるのでしょうか
JR総武線の千駄ヶ谷駅で降りて歩いて行きます。やきそば、お好み焼きなどの屋台が立ち並んでいました。最近ではあまり見かけない光景です。・・・車で行くことが多いので、駅の近くには、今でも屋台が出ているのでしょうか。既に千駄ヶ谷の立ち食い蕎麦屋で昼食は済ませていましたので、特に食べ物などの買い物はしないでスタスタと国立競技場に向かいます。だいたい試合の開始一時間前位に到着する計画です。

駅から国立競技場に向かう道は既に大勢の観衆です。無料の入場券は学生券で自由席です。千駄ヶ谷門から入って一番近い自由席に行きました。ゴール裏の中段位でした。前の方では大学生が酔っ払って応援しています。

皆、早稲田か明治のジャージを着ています。初めての早明戦、初めての国立競技場、何もかも新鮮です。とっても大きなスタンドで中段に行くのにも階段を相当登りますし、見下ろすとかなりの高さです。次第に観客で埋まっていきます。

🈤大歓声
試合開始間近には観客は満員となり六万人の観衆の歓声と言うのはもの凄いです。国立競技場はすり鉢状になっているので音が反射して上の方に逃げて行くそうです。試合開始前のザワザワ感、選手が入ってくると拍手と頑張れよ!の掛け声など、驚きの連続です。

いよいよキックオフで、その歓声は更にヒートアップします。ボールを持って走ると、ワーッと言う応援とキャーと言う悲鳴のハーモニーの大歓声、タッチに出されたり、ノックオンしたりすると、アーッ!!と言う六万人のため息、国立競技場での印象的な体験でした。国立競技場はありませんが、秩父宮ラグビー場や花園ラグビー場などラグビーはとても楽しいです。

千駄ヶ谷への帰り道には屋台で残ったやきそばを半額で売っていたので、頂きました。お買い得でおすすめです。
やきそば.jpg
posted by RUGBY ALL OUT大好き at 20:13| Comment(0) | ラグビー場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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